熱く流れるもの

さっきまで あんなに
激しく降っていた雨
今はまるで嘘のように

待ちわびて 飛び出した
君の姿を 月が
静かに見守っている

続いてゆく 灯る火が道の先まで
夜風に揺れる想い
それをただ感じながら
ありのままに

もう誰も使わない
言葉で書かれた歌
夜の町に 響き渡る

汚れた足下を
気にすることもなく踊る
君の胸の鼓動が

聞こえてくる 指先に宿る想い
熱く流れるもの
それを感じられるまで
Dancing through the night

足を休めれば 星たちが顔を見せる
水の流れる音が
いつまでも いつまでも聞こえる

さっきまで あんなに
激しく降っていた雨
今はまるで嘘のように

待ちわびて 飛び出した
君の姿を 月が
静かに見守っている

続いてゆく 灯る火が道の先まで
夜風に揺れる想い
それをただ感じながら
ありのままに
ありのままに
ありのままに